薬局

当院薬局は2014年4月に体制を一新し、外来患者様にお薬をお渡しするだけでなく、入院患者様のお薬の管理・説明についても、私達薬剤師が積極的に関わらせて頂いています。

当院に来られたすべての患者様が、安心して安全にお薬を内服・使用できるよう、薬剤師および薬局スタッフ全員が「目の前の患者様を大切に」の精神を持って業務に取り組んでおります。

【患者様へのお約束】

①できる限り「院内処方」でお薬をお渡しします。

当院では、利便性および柔軟な対応を考慮して、原則的に処方されたお薬を病院内でお渡し(院内処方)しています。

ただし、当院において取扱いの無い薬品を処方されている患者様、ジェネリック薬品による調剤を希望される患者様、一定の条件を超えた種類のお薬を処方されている患者様につきましては、誠に勝手ながら院外処方とさせて頂いています。また、他院でもお薬を頂いている患者様につきましては、お薬の飲み合わせ等を考慮する必要があるため、かかりつけ薬局を持っていただくことをお勧めさせて頂いています。

できる限り待ち時間が少なくなるよう配慮しておりますが、一包化(1度に内服する薬剤をひとまとめにしてお渡しする方法)を希望される患者様につきましては、待ち時間が長くなることをご了承ください。

②お薬の事でわからないことがあれば何でもご相談をお受けします。

他院においてもお薬を処方されている患者様、日頃健康食品等を服用されている患者様も少なくないと思います。その際、お薬の飲み合わせ等に疑問を持たれることはありませんか?また、お薬を飲み始めて、何か気になることや不都合なことはありませんか?疑問や不安を解決しないまま、お薬の内服・使用を継続しても、自己中断につながったり、予期せぬ副作用を生じる可能性もあります。

私達薬剤師がお答えできることにつきましては、わかりやすく説明させていただきますので、遠慮なくご相談ください。

患者様から薬剤師にお問い合わせ頂きやすいよう、薬局への直通番号を新設しました。

薬局直通の電話番号

0532-37-3535

(平日 8:30-18:00 土曜日 8:30-12:00)

③入院患者様のお薬の管理および説明も積極的に取り組みます。

さまざまな理由で患者様が当院に入院された時に、以前から内服・使用していた薬剤の変更もしくは新たな薬剤の追加をすることがあります。その際、入院時に患者様が内服・使用しているお薬の内容把握および変更対応、お薬の内容説明等に携わらせていただいています。また、患者様に使用した薬剤によって重大な副作用が生じないよう、医師・看護師等のスタッフと意見交換しながら治療を支援させていただいています。

最近では、お薬の内服忘れ・自己中断による再入院の予防に力を入れており、退院後の患者様のお薬をどのように管理頂くのが最良かを入院中に検討し、退院時にご提案させて頂いております。状況によってはご家族様にご協力をお願いさせて頂いたり、調剤薬局の薬剤師さんによる在宅介入をお勧めすることもあります。

入院中は、原則的に担当の薬剤師が退院まで対応させていただきます。何かお薬の事で不明な点等ありましたらご相談ください。

④自己研鑽に励み、質の高い薬剤師業務ができるよう努力します。

近年、新しい薬剤が次々と登場してきており、私達薬剤師としても知識を積み重ねていかなければ 患者様に安心してお薬を使用いただける説明が出来ず、お薬の適正使用もサポートできない時代となっています。

そこで私達は、院内だけでなく院外で実施されている学会・研究会等へ積極的に参加し、知識の習得に努めています。また、循環器疾患専門病院の薬局として情報発信することも重要であると考え、学会発表等も積極的に実施しています。

最近では、院内のチーム医療にも積極的に参画しており、心不全チーム・心臓リハビリテーションチームにおいても、薬剤師として何ができるかを常に考え、患者様が順調に退院し、かつ再入院に至らないよう活動しています。

【これまでの実績】

薬剤管理指導業務実施件数 2,678件(2016年度)

学会発表

  • 新規経口抗凝固薬apixabanの忍容性の検討(2014 日病薬東海ブロック学術大会)
  • 当院症例におけるapixabanおよびrivaroxabanの安全性の比較検討(2015 日本循環器学会年会学術集会)
  • ACS症例に対して薬剤師は何ができるか?何をすべきか?<シンポジスト>(2015 日本心血管インターベンション治療学会学術集会)
  • DAPT+NOAC併用例における出血性有害事象の発現傾向(2015 日本心血管インターベンション治療学会学術集会)
  • 薬剤師としてNOAC投与症例にどう関わるか?<シンポジスト>(2015 日本医療薬学会年会)
  • 当院におけるedoxabanの安全性の検討(2015 日本医療薬学会年会)
  • NOACとDAPTのtriple therapyの安全性(2015 日本医療薬学会年会)
  • 低腎機能のNOAC投与例における出血性有害事象の発現傾向(2016 日本循環器学会年会学術集会)
  • 低腎機能症例に対するNOACの安全性の検討(2016 日本医療薬学会年会)
  • 心臓リハビリテーションチームにおける薬剤師の役割とは?<シンポジスト>(2016 CCT)
  • 抗血小板剤prasugrelの忍容性の検討(2017 日本循環器学会年会学術集会)

当院では、「目の前の患者様を大切に」の気持ちを持っていただける薬剤師さんを募集しています。
病棟薬剤業務の実施を見据えての増員です。ご興味のある方は、一度見学にいらしてください。