臨床検査部門

検査科では、心電図や超音波検査を中心とする生理検査と血液の検査を行う検体検査を行っています。どちらも医師が患者様の病気を診断したり、治療の方針を決めるための情報となるため、迅速かつ正確に検査を行うとともに、丁寧な対応を心がけています。

■ 生理検査

心電図検査(標準12誘導、リズム心電図など)

写真
写真

心電図とは、心臓が動く時に発生する弱い電流(電気的興奮)をグラフ化して記録したものです。波形の間隔や形から不整脈、狭心症、心筋梗塞などのさまざまな異常を調べます。

負荷心電図検査(マスター法:階段昇降、トレッドミル法:ベルト走行)

写真
写真

運動して心臓に負荷(ストレス)をかけて、心電図波形の変化をみます。負荷(ストレス)により症状の出やすい狭心症や不整脈を調べます。

ホルター心電図検査、携帯型心電図検査

写真
写真
写真

ホルター心電図検査は小型の心電図記録器を身体に取り付け、長時間(24時間)記録を行います。携帯型心電図検査は2週間程貸出する小型の心電計で、患者様自身が記録を行います。日常生活での心電図変化や自覚症状を感じた時の心電図を調べます。

血圧脈波検査(ABI)

両手、両足の血圧を測定することで、血管の硬さや狭窄の有無など動脈硬化、下肢閉塞性動脈硬化症(ASO)を調べます。

超音波検査(心臓・血管)

超音波検査とは、高い周波数の音波をあてて、反射して戻ってくる音波を増幅して画像化しています。当院では心臓を中心に検査を行っており、心臓の構造、動きを観察することで心筋症、弁膜症、心筋梗塞、先天性心疾患などを調べます。

写真
写真

また、頸動脈、腎動脈、下肢などの血管系の検査も行っています。

■ 検体(血液)検査

血液検体はバーコード管理されており、検査部門システムから電子カルテにリアルタイムで迅速かつ正確に結果が転送されています。

各種血液検査

  • 生化学自動分析装置 (肝機能、腎機能、高脂血症などを調べます)
  • 血球自動算定装置(赤血球、白血球、Hb、血小板などを調べます)
  • 凝固自動分析装置 (PT、APTT から血液の固まり易さを調べます)
  • 心筋関連マーカー分析装置(CK-MB、Tn-I から心筋梗塞を調べます)
  • 感染症検査(用手法で HBs 抗原、HCV 抗体などを調べます)
  • 血液型検査(カラム法で ABO 式血液型、抗体スクリーニングを調べます)
  • 輸血関連検査(交差適合試験を行い輸血できる血液を調べます)
  • 尿検査