放射線部門

主な検査

  • 一般撮影
  • カテーテル検査
  • MDCT
  • MRI

MDCT(256列)

当院は平成25年9月よりPHLIP社の最新鋭の256スライス CT 装置(Brilliance iCT)を導入いたしました。

従来、CT では難しかった冠動脈の描出が可能になりました。当院の特徴はこの高性能なCTの導入に伴い、従来1泊2日入院して心臓カテーテル検査でしか検査できなかったものが、この MDCT で診断することができます。患者様にとっての負担が大きく軽減され、より心臓CTが身近なものであるために安心・安全に検査を受けて頂けるようスッタフ一同、全力で努めております。ご興味のある方は、是非当院へお気軽にご連絡ください。

256スライス CT のメリット
  1. 高精細画像で病変と疑病変の区別が明瞭
  2. 短時間の息止めで全身検査が可能
  3. 従来難しかった、不整脈や高い心拍の方の心臓検容易
  4. 高い分解能画像で、微細な解剖情報や小さな病変を低被ばくにて検査可能
  5. 診断の妨げとなる、生体内金属の影響が最小限
  6. 造影剤量を減らし、患者様の全身血管状態を検査可能

MRI(3.0T)

3.0TMRI は、従来の 1.5TMRI と比べて飛躍的に信号強度が向上しますので、より精細画像を取得でき、従来不鮮明だった疾患をはっきり確認できます。

また当院は従来 3.0T の画質をさらに飛躍させる MR 業界初のデジタルコイルを導入しました。このコイルを使えば、3.0TMRI の鮮明な画像をより短時間で収集できます。また、従来の MRI よりガントリがワイドな設計なので、検査中の患者様はガントリ外の様子を容易に確認でき、閉所恐怖症の患者様も安心して検査を受けて頂けます。新しい検査として、非侵襲の循環器領域検査や全身の転移病変検索が可能になりました。

3.0TMRI のメリット
  1. 高精細画像で所見とアーチファクトの区別が明瞭
  2. 短時間検査を追求しても、画像劣化は最小限
  3. 従来みえなかった穿通枝などの細い血管や、動脈瘤の描出が可能
  4. 高い分解能画像で、微細な解剖情報や小さな病変、病変の浸潤程度を鮮明に確認可能
  5. 単純検査だけでなく、特殊検査(海馬の委縮から早期アルツハイマー症の鑑別など)も対応可能

循環器領域における MDCT の位置づけ

より低侵襲を望む時代の流れの中で、MDCT は非侵襲的な検査装置として、もはや循環器領域の“治療方針の決定”に欠かすことのできない存在となりました。

他の検査と異なる最も重要な点の一つは、多くの心血管の3次元的な形態的情報を、低侵襲的に提供しうることです。また、冠動脈(心臓の動脈)プラークのような、絶えず動きのある微細な組織も鮮明に描出することができます。MDCT による冠動脈疾患の診断率は 90% 以上と多くの専門家により報告されており、その診断能はすでに確立されたと言えます。

当院の MDCT の活用の実際(矢印をクリックで、スライドを移動します)

造影CT検査の流れ

1. 検査当日、 8番受付カウンターにて受け付けをします。(他院の紹介状や、同意書・同意書をお持ちの方は渡して下さい)

2. CT/MRI 検査待合室にて検査説明を受けたのち、検査着に着替えていただきます。(このときネックレスやポケットの中の小銭や携帯電話なども外して下さい)

3. 造影剤注入の為の点滴の管を留置します。
*乳がんの手術後など、採血、点滴に制限がある患者様はお知らせ下さい。

4. スタッフが CT 検査室へご案内いたします。

5. 寝台に仰向けに寝ていただきます。心電図のモニターを貼り付けます。

心臓の撮影は、心拍が速いと、鮮明な画像が得られません。そのため、必要に応じて心拍を抑える薬を服用していただきます。喘息をお持ちの方はお知らせ下さい。

* 検査当日のお食事・お薬は普段通り摂取してご来院下さい。
* 検査室に入室されてから退室するまでの時間は15~20分程度です。

6. 10秒程度の息止め練習を行います。

この息止めが最も重要なポイントです。体を動かさないように注意して下さい。

7. ‘息を吸って止めて下さい’の合図に従い、息止めをしていただきます。

造影剤が身体に入ると一時的に熱く感じますが、これは通常の作用で問題ありません。熱感は数秒で消失します。両手を挙上した状態で、造影剤を注入しながら撮影を行います。

8. 撮影終了後、 8番 CT 待合室へ戻り、血圧測定を行い異常なければ抜針。検査終了後30分間は 1F フロアーで過ごし、アレルギー症状がないことを確認後帰宅していただきます。

CT 終了後は、造影剤の排泄を促すため、水分を多めに飲んで頂きます(500ml 程度)。気分が悪いときはお近くのスタッフにお申し出下さい。

9. 結果説明は、後日の予約で担当医が行います。 

このようなレポートで結果説明させていただきます

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冠動脈/大動脈
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下肢動脈/下肢静脈

診療実績

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