救急蘇生講習会

当院では、救急蘇生講習会を開催しています。

【内容】

講習会では、主に以下の2つを実践していただきます。

  1. 心肺蘇生法
  2. AED(自動体外式除細動器)の使用方法

講習会は、定期的に開催しています。日程は以下の通りですが、都合により変更になる場合もありますので、お越しの際は一度ご確認ください。参加費・予約などは不要です。当日、時間までにお越しください。

注意事項

  • 講習会では体を動かして蘇生法を実践していただきますので、動きやすい格好でお越しください。
  • 女性の方は、スカートや胸のあいた服での参加は控えていただきますようお願いいたします。
  • また、10名様以上で参加を予定されている方は事前にお電話いただけると幸いです。
救急講習会 スケジュール
会場:豊橋ハートセンター1階 ハートホール
受付時間:9時50分より
時間:10時~12時
※受付時間より早くお越しいただいた場合は、ラウンジにてお待ち下さい。
2017年 4月15日(土) 2017年 5月20日(土) 2017年 6月17日(土)
2017年 7月15日(土) 2017年 8月19日(土) 2017年 9月16日(土)
2017年10月21日(土) 2017年11月18日(土) 2017年12月16日(土)
2018年 1月20日(土) 2018年 2月17日(土) 2018年 3月17日(土)
都合により日程を変更する場合もございます。

お問い合わせ先 TEL:0532-37-3377

講習会に参加した方の声

講習会にご参加いただき、その後実際に救急蘇生をおこなった方からお話を伺いましたのでご紹介させていただきます。

【蘇生時の状況】

建築現場で仕事をしていた作業員が体調不良の為、休憩所に向かう途中うなり声をあげながら地面に倒れました。駆け付けたときには声をかけても反応がなく、全身痙攣を起こしていました。痙攣が治まりだした頃からイビキをかき始め、さらに声をかけましたが反応がありませんでした。
このとき周囲には2人しかおらず、1人に救急要請をお願いしましたが、その方も動揺していて通報に時間がかかりました。その間にイビキも止まり白目をむき呼吸が止まりました。声を掛けながら肩をたたきましたが、反応が無く脈も触れなかったため、すぐ心臓マッサージを始めました
心臓マッサージを始めてサイレンが聞こえるまでのその間、おおよそ5~6分かかっていたと思います。救急隊が到着する直前、「うっ!」という声が聞こえ、嘔吐し意識を戻しました。

【ACLS講習会を受講してよかった点】

私自身、何度か講習を受けておりましたが、そのような場面に直面したときに落ち着いて出来るかどうかは不安でした。しかし、実際自分がやらなければと思った時、今まで受けてきた講習が頭の中で順番に出てきて対応できました。また、今回はAEDを使いませんでしたが、次に何をするかが頭に入っていて実際に行動する自信となりました。講習会を受講していたことで、意外と落ち着いて対応でき、一人の方の命を助けることができよかったと思います。

医師の目線から

意識の確認→救急要請→心臓マッサージと速やかに行動ができ、この方は幸いにも意識を回復することができました。
「緊急の事態が起らない。」これが一番ではありますが、この方のように突然このような事態に遭遇することもあります。冷静に対応することはなかなかできることではありません。
ほとんどの方は心肺蘇生の現場には一生出会わないかと思います。しかし、今隣にいる人が…その時に、あなたには何ができるでしょう?緊急の際できることは限られていますが、もしかしたらその方の運命を少しだけ変えることができるかもしれません。現在、救急蘇生法を学ぶ機会、場所は多くあります。興味がございましたら、一度受講していただければと思います。